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【交通事故に遭った時に現れる【むちうち症状】について】
むちうちとは、頚部捻挫のことです。
首は可動域(動かせる範囲)が大きいのに対して支えている筋肉などが弱く、また頭が重いため、捻挫を起こしやすい部分なのです。頚部捻挫を起こすと、首をはじめ、肩・背中・腕などにも痛みやしびれを伴う事が多いので軽視せずしっかりと対処する必要があります。
【そもそも、交通事故に遭うとなぜ「むちうち」になってしまうのか】
交通事故に遭うと、衝突した衝撃で頭が大きく揺すられ、首が急激にムチの様にしなります。
この際、頸椎や筋肉・靭帯・神経・血管などさまざまな部分を損傷してしまうのです。
【どうして痛くなるの?】
筋肉や腱、靭帯はそうめんの束のような繊維の固まりです。交通事故の衝撃によりその繊維が部分的に数本~数十本断裂します。
しかし、これはとても細かい傷のため『レントゲンやMRIなどには写らない』のです。
その結果、整形外科で、レントゲンやMRI検査の結果「異状がないです」と診断されることが多いのです。
【一口に『むちうち』と言っても、症状に応じて具体的に5種類に分類されます】
①頸椎捻挫型
交通事故によるむちうちでは大半の方がこの頸椎捻挫型に当てはまります。
首の筋肉や靭帯・関節・椎間板など『軟部組織の損傷』により、
・頭・首・肩・腕などが痛い
・何もしていなくとも痛い
・押されると痛い
・動かすと痛い
など、「寝違え」にも似た症状が起きます。
また、知覚異常や頭重感・頭痛・項部(首の後面)痛・腕の疲労感なども見られることがあります。
②バレ・リュー型(頚部交感神経症候群)
首の損傷によって、『頚部交感神経(自律神経)や椎骨動脈が障害』されたことにより、
・後頭部・項部(首の後面)が痛い
・めまい、耳鳴りがする
・視力障害が起きる
・心臓部の痛み、脈の乱れ、息苦しさを感じる
・かすれ声、嚥下困難が起きる
・顔面・上肢・咽喉頭部の知覚異常が起きる
・夜間、上肢がしびれる
など、不定愁訴(自覚症状)が主な症状となります。
バレ・リュー型も、他覚所見は乏しいです。
③神経根型
椎間孔(椎骨と椎骨の間の事で、神経の通り道)から腕の方に出ている『末梢神経が圧迫され損傷』してしまい、
・頭、首、顔が痛い
・腕に知覚異常(神経症状)が起きる
・首を曲げたり伸ばしたりすると症状が強まる
・咳やくしゃみをすると症状が強まる
などの不調がみられます。
④脊髄型
名前の通り、『脊髄を損傷』してしまいます。
頭や首・腕に限らず、全身に症状が現れます。
・脚がしびれる、知覚異常が起きる
・歩きにくい
・尿、便が出にくい
・上部頸椎を損傷すると、呼吸麻痺を起こす危険性もある
といった重篤な状態になる場合もあります。
⑤混合型
上記の②③が合わさった状態です。
交通事故に遭った場合は、ほとんどの方がむちうちになっていることが考えられますので、少しでも痛み・違和感があれば、まずは整形外科で検査を受けてください。
その後、整骨院にて施術を受ける事で後遺症を残さず早期回復が見込めます。
【めぐみな整骨院では、傷ついた筋肉や靭帯が短期間で修復されるよう自然治癒力を高めていきます】
当院では、他の整骨院や整形外科の様に筋肉を揉み、電気を流して終わりという一時しのぎの施術は行いません。
脳外科医や心臓外科医も大絶賛し、医学学会で効果が実証された確かな技術『特殊療法』で、体に負担を与えず安全に早期改善へと導くことが可能です。
また、当院には交通事故対応のスペシャリスト【交通事故専門士】が在籍しております。交通事故専門士は、日本で初めての交通事故資格で、交通事故問題に関する知識を有しております。
当院が交通事故問題全ての窓口となり、適正なアドバイスを致します。患者さんの抱える問題や状況に合わせ、交通事故に精通した行政書士や弁護士・整形外科・交通事故調査機関をご紹介しますので、安心してどんなことでもご相談ください。
交通事故に遭われて、身体の痛みでお困りの方はぜひめぐみな整骨院へお越しください。